低気圧帰省

【日記】

朝4時。MacBookと向き合ったまま、寝てた。睡眠が足りた脳はさくさく原稿を修正してくれる。一通り完了。1時間くらい横になる。早朝のベッドは普段より毛布がやわらかく、マットレスの弾みが良い。なぜって身体が疲れてるんでしょうね。支度して家を出た。電車が遅れて、走る。遅刻。くう。

昼過ぎ、帰宅して、再び仕事に取り掛かる。も、低気圧地獄。よどんだ空が体内にどぷどぷ流れ込んでくる。浸透圧は高い方から低い方へ? だっけ? どぷどぷ。いやいや。どぷどぷ。むりむり。

実家帰ろうかなあ。それともどっかカフェで仕事しよっかなあ。どっちが気分かなあ、どっちも違うのかなあ。。かなあ。。かなあ。。あ。あ。トートバッグに化粧水やクレンジングのボトルを流し入れて、ぶかぶかのコートを羽織って家を出る。「帰る」とママにライン。

満員電車で原稿を進める。1つ前の駅で降りて、高校時代から通う喫茶店に行く。カフェオレを頼んだら、クリスマスみたいな味だぁ。たのしいたのしい。大丈夫大丈夫。スマホで進めた原稿をPCで仕上げて、他の仕事も進める。すっきり。カフェオレは値上がりしていて900円だった。ふえ〜もうここは高校生が通える店ではないんだ〜と思いながら、千円札を置いた。

実家は全然久しぶりじゃないので、風邪ひいて休んだ次の日の学校くらいの気持ちでリビングに入る。クリームシチューを食べて、ルイボスティーを飲んだ。昔からコーヒー中毒のママは最近、夜のコーヒーをやめたらしい。そうなの? がっかり。実家は冷える。